今から40年前の 1984年に劇場公開になり、宮崎駿原作の漫画、アニメ映画として今もなお世界中から愛され続けている「風の谷のナウシカ」。そして映画のテーマ曲「風の谷のナウシカ」も同年1月25日に発売された安田成美の歌手デビュー曲であり、40年間世界中で聞かれ続けております。
そして 2024年1月。楽曲リリースから40年の年月を経て細野晴臣のプロデュースのもと「風の谷のナウシカ」、さらに細野晴臣 作曲、安田成美 4th シングルの「銀色のハーモニカ」をリメイク。新しい息吹を加えた2024年リメイク ver. を配信スタートしました。
配信後たちまち世界各地で称賛の嵐。細野晴臣のこれまでの軌跡を感じる楽曲と評されております。とてつもなく素晴らしい2曲となっております。そして各地から要望が殺到していた7インチリリース決定しました。全世界のミュージックラバーマストな 1枚になります。是非ご注目ください。
Track list
SIDE A: 風の谷のナウシカ(2024 ver.) NAUSICAA of the valley of the wind
https://www.youtube.com/watch?v=mCaHoHf8-1w
SIDE B: 銀色のハーモニカ(2024 ver.) Giniro-no Harmonica
https://www.youtube.com/watch?v=cGE9cTwWpIE
■今回のプロデューサーでもある細野晴臣からのコメント
「安田成美さんから「風の谷のナウシカ」に再挑戦したい、というリクエストを頂いたのは 2023年の夏だった。あのシングルが発売されたのが1984 年なので、今年が丁度 40周年だということが、安田成美さんを突き動かしたのだと思う。
17歳だった成美さんは今も変わらず当時の面影のままだが、家庭を守り育てた母親でもある。そしてその歌声を聴けば、母性と少女性が重なっているような、不思議な気持ちになる。それにしてもこ の2曲の再録音は自分にとって大事な仕事になった。(数年前に自分のデビュー盤だった「Hosono House」を再録音して以来の難関だ。)80 年代の音楽を今の時代にどう表現できるのか、そのため今回ほど没頭したことはなかった。何度もミックスをやり、磨いてはまた磨くということをやり続け、
(自分の中に狂気を感じたほどだ。だがこれは職人気質なのだと思い直し、)ついにやり遂げたという日が来た。その結果がここにある。そして今、 そこに残ったのは音響というよりも、「人はなぜ傷つけ合うの?」という問いであり、それは「安田成美」が時を経て届ける手紙なのだと思っている。
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