DJ KEN-BOによる80'sコンセプトMixシリーズ『Shade of 80's』待望の3作目。伝説のTapeレーベル<Quater Inches>に残された80's・コンセプトDJミックスの金字塔的作品『Shade Of 80's』を自身によるRe-Recording/Re-Mastering でCD化した事を皮切りにその直後に約10年振りとなる続編『Shade Of 80's Vol.2』もリリースし、ジャンル／世代を越えた衝撃を与えたDJ KEN-BOが、最新作『Shade Of 80's Vol.3』を完成させ遂にリリース。 ここ数年に於けるヒップホップ、レアグルーヴ、ディスコ/ハウス・シーンに於ける80's回帰の3歩、4歩・・・、いや5歩以上は先を行くかの様に、80'sサウンドの奥深く広大な音楽的魅力を伝えてきたこの『Shade Of 80's』シリーズ。3作目となる本作では、前2作でセレクトされ、ここ数年のダンス・ミュージック・シーンで浸透してきたAOR,NW的な80's視点を外し、この時代をDJとしてもリアルタイムで体験してきたDJ KEN-BOならではのブラック・ミュージック・ルーツに根ざした80'sセレクション&ミックスが展開されていく。 煌めく様なアーバン・メロー・サウンドで幕開け、リズムマシーンとメロー・キーボードが彩る80'Sグルーヴがしなやかに紡がれていく。そこに、シンセ・ベース、スラップ・ベースが波打つブギー的な躍動を加えていき、鮮やかなシンセと共に爽快な高揚感を高めていく。ダンスの躍動を増幅させる力強いエレクトロ・ファンク・ビートと共にムード/テンションを高めていき、艶やかなプロトR&B感覚と、ディスコ/パーティー・ヴァイブをコネクトさせグルーヴィーに揺らしていく・・・。 "うわ～、この曲こんなヤバかったっけ?”と興奮させる様な選曲/ミックス、"このビートとベース…凄くないか…!?"と耳と身体をフレッシュにさせるグルーヴィーな展開/構成は勿論、随所にヒップホップ・リスナーを唸らせる"フレーズ”や"ネタ”も交えていく辺りは脱帽! DJ KEN-BOから「このMixを聴いてからオリジナルTRKの探求を進めて欲しい。」というメッセージと共に届けられる本作には、極上のFUNとEDUCATIONが詰め込まれている。